玉 川上水歩行橋

この木造の橋は、橋を使用しながら必要に応じて橋の全てのパーツを個別に修理交換できるよう設計されている。


以前同じ場所に架かっていた橋が10年持たずに崩落したため、近隣住民の間で新たな橋建設の話が持ち上がった。 住民のカンパによって 建てられたこの橋 は、建造費用とメインテナンス費用を共に最小にする必要があった。
建造費用の観点から木造が選択された時点でメインテナンスフリーは不可能となり、むしろメインテナンスが必要な材料をいかに簡単に交換できるかに重点をお いて検討した結果、この方式をとった。主にジョイント部分に使われているスチールの部材が簡単な部品の交換を可能にしている。こうしたメインテナンス作業 は住民同士の交流のきっかけとなることも期せずして知りました。

【設計】 橋本建築スタジオ
【施工】 宗建築(株)
【使用建材】 アピトン無垢材 キシラデコール